理念・方針・
総看護師長挨拶 Philosophy & Message

看護部理念

専門職としての自覚を持ち
地域に密着した
患者様本位の
心のこもった看護を実践する

看護部の方針

  1. 1患者様に対し、明るく礼儀正しい思いやりのある心づかいを持つ
  2. 2親切で行き届いた看護を行う
  3. 3教育研究活動や日常の看護業務の中で看護の質の向上を図る
  4. 4各自が健康管理者としての自覚ある行動をとる

総看護師長挨拶

ぜひ当院に
“新しい風”を
吹かせて
ください!

総看護師長

波多野智子

大分県出身。福岡の看護学校を卒業後、福岡県の病院で勤務。結婚を機に地元に戻り、知人の紹介で当院に入職。主任、病棟師長を経て2015年看護総師長に抜擢される。

私は看護の道に進んだとき“病気を持って弱っている人にぬくもりと安心感を与えられる”看護師を目指しました。相手の立場に立って考え、思いやりを持って接し、そっと手を差し伸べる――そう意識してきました。
総看護師長になった今、スタッフに対しても同じように考えています。働く皆さんを大事にしたいですし、叶えられることであれば希望は叶えてあげたい。出来る限り皆さんの生活を守り、皆さんがこの職場で楽しく働けたらいいな、といつも思っています。ですから何でも相談に来てくださいね。すべては叶えられなかったとしても、話を聞くだけだったらいつでもできますから。患者さんへの傾聴が大事なのと同じです。

当院で総看護師長になったと同時に、私は阿蘇支部看護協会の支部長に就任したのですが自分たちの視野の狭さを痛感しました。世の中の変化を知らないままではいけないと、スタッフに外部の研修会を薦めるよう心がけました。ちょうど同時期に復興応援ナースや派遣ナースの皆さんが来てくださって、いろいろな視点からアドバイスを受けるようになり、皆さん、考え方が変わってきています。
最近は研修会にも率先して参加してくれるようになり、情報の共有を行うことで看護の質の向上を目指しています。

地域の医療を担う病院だからこそ、大病院とは違った急性期~回復期~退院に向けた一連の看護がオールマイティに学べる強みもあると思います。小国郷の生活を支える為に、地域の住民1人1人に寄り添い、ニーズに答えられる看護を提供したいと考えます。
2018年8月より地域包括ケア病床を開設しました。住み慣れた地域で在宅生活が続けられるように、医師はもちろん看護師、リハビリスタッフ、医療福祉相談員が協力し、支援しているところです。スタートしたばかりでまだまだパワーが不足しています。「私こそ!」という方をお待ちしています。